十二人の五番目は、rua do Salitreの建物の一階、眼鏡屋と不動産屋のあいだに診療所を構えている。名はジャイメという。1954年以来、資格の認定を四度取り直していて、いまこの職でいちばん難しいのはコンピューターだと言う。
月曜の十八時、彼は画面でレントゲンを見せてくれた。
「大腿骨ではありません」と彼は言った。「塩の中に見えるのがそれだから、みんな大腿骨だと思う。大腿骨を取ると体が利かなくなりますし、勘定はそこまで求めていない。右の腓骨です。三十二センチ。足首は残りますし、六週間杖で歩けば、あとは何の不自由もありません」
「そしてそれが私の代わりに年を取る」